キャバクラのアフターとは?同伴との違いや自然な誘い方・費用相場を解説

キャバクラのアフターとは、お店の営業後にキャバ嬢とお客様が店外で過ごすことを指します。同伴と異なり、キャバ嬢にバック(インセンティブ)が発生しないため、仕事的にはメリットが少ないサービスです。
また、お店のサポートがないため、キャバ嬢にとっては危険も伴います。そのため、アフターに誘う際はしっかりとモラルを持ち、安心感を与えることが大切です。
この記事では、アフターの意味や同伴との違い、自然な誘い方、行き先や費用相場、誘う際の注意点まで詳しく解説します。
- 【この記事のまとめ】
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- キャバクラのアフターは営業後にキャバ嬢と店外で過ごすことで、同伴と異なり報酬が発生しません。誘うには信頼関係と配慮が不可欠です。
- 自然な誘い方としては、行き先を具体的に伝え、安心感を与えることが大切です。強引な誘いや下心を見せる態度は避けましょう。
- 行き先には居酒屋や系列店が選ばれやすく、費用は1~5万円程度が目安です。ボトルを入れるなどキャバ嬢にメリットを示すと好印象です。
目次
アフターとは
アフターとは、キャバクラ営業終了後にキャバ嬢と外で食事や飲みに行くことです。同伴と違い、出勤前ではなく退勤後に行われ、お店を通さないためキャバ嬢にバックは発生しません。お客様にとっては特別感が味わえる一方で、キャバ嬢にとってはサービス残業のような位置づけになります。
アフターをOKしてくれるのは、好意があったり、お得意様になってほしいっていう気持ちがある場合が多いです。だからこそ、アフターの誘いに成功したら、その分キャバ嬢に対してもメリットがあるように気づかいしてあげるのが大切になってくるでしょう。
アフターに行くには双方がOKしている必要がある
アフターはキャバ嬢にとってバックが発生しない分メリットが少ないサービスなので、キャバ嬢からアフターのOKが出にくい特徴があります。
なので、無理にアフターへ連れ出すことはできないので、ちゃんとキャバ嬢から快諾をもらうことが必要です。基本的にお店側にメリットがないことから、お店のスタッフがキャバ嬢の背中を後押ししてくれるようなことはほとんどありませんし、無理な誘い方をするとキャバ嬢が恐怖を感じてスタッフからも警戒されてしまうようなことも想定されます。
このことを踏まえた上で、アフターを希望する場合はキャバ嬢との関係性しっかり作り上げてから誘いに踏み出すことが大切と言えるでしょう。
同伴との違い
アフターと同伴は『お店以外の場所へキャバ嬢と出かける』という点においては違いがありませんが、キャバ嬢にバックが発生するか否かという点において違いがあります。
- 同伴:出勤前に食事などをしてから一緒にお店へ行く。キャバ嬢にバックが発生。
- アフター:退勤後にお客様と出かける。お店を通さないためバックが発生しない。
つまり、キャバ嬢はメリットが少ない中でアフターの誘いを承諾してくれているので、お客様はその点を踏まえてキャバ嬢に対して配慮のある対応を心がけるようにしましょう。
お酒が入っているからいってハメを外しすぎたり、不快な思いをさせるような態度を取ったりしては絶対にいけません。
アフターでの行き先と費用の相場
基本的にアフターの行き先に決まりはありませんが、夜遅くから出かけることが多いということもあり『買い物』や『映画館』のような昼間にしか開いていない施設は利用することができません。
とはいえ、アフターに誘ったからにはキャバ嬢が楽しんでもらえるような場所に連れていく必要があるので、どんなところに行くかはなるべく事前に決めておくことがベストです。
おすすめの行き先
キャバクラのアフターで利用するおすすめの行き先としては以下のようなものがあります。
- 高級料亭・割烹:落ち着いた雰囲気で食事を楽しめる
- 居酒屋:気軽に和気あいあいと過ごせる
- 系列のガールズバー・朝キャバ:お互いに安心感がある
同伴と違ってお店のスタッフのサポートがないため、個室や人気の少ない場所は避けるのが無難です。
費用の相場
アフターはキャバクラに行った後にするものなので、キャバクラの金額と合わせて準備しておく必要があります。そのため、アフターの費用も含めて予算がある場合は必ずアフターで行く場所の相場を把握しておきましょう。
行き先 | 費用 |
---|---|
高級料亭・割烹 | 20,000~50,000円 |
居酒屋 | 10,000~15,000円 |
系列ガールズバー・朝キャバ | 6,000~10,000円 |
タクシー代 | 10,000円程度 |
アフターではお店の他にタクシー代なども工面してあげることが大切です。そして、タクシー代を出すときは必ずタクシー代にかかる金額よりも多めに出すようにして、アフターに付き合ってくれたキャバ嬢へ感謝の気持ちとして余分に渡しましょう。
自然な誘い方
キャバ嬢をアフターへ誘う時は同伴と違ってキャバ嬢にメリットが少ない分、魅力的な誘い方をするのが理想的です。下心を感じさせず、自然でスマートな誘い方を心がけましょう。
具体的には以下のように誘うのがおすすめです。
【自然なアフターへの誘い方の例】
- 「1時間だけ仲良い子も誘ってご飯行かない?」
- 「もし、このあと時間に余裕があるなら銀座にある美味しい鉄板焼き屋〇〇に行かない?」
- 「今夜アフターに付き合ってくれたら今ボトルを入れようかな」
- 「飲み足りないからちょっとだけ付き合ってくれる?」
- 「お腹空いたし、軽く何か食べに行かない?」
ポイントは行き先を具体的に示し、安心感を与えることです。
好印象のアフター
アフターの目的は『キャバ嬢との仲を深める』ことです。好印象を持ってもらうために以下を意識しましょう。
そのためには、以下で挙げる条件のうち1つでも満たしていることを意識しましょう。
- 大人数で行く
- 短時間で切り上げる
- 終了時間を明確に伝える
- 安心できる場所を選ぶ
- 事前に誘って予定を合わせる
無理をさせず「また行きたい」と思ってもらえる時間にすることが大切です。
誘う際の注意点
アフターはキャバ嬢にとってリスクもあるため、誘う側が細心の配慮をする必要があります。
- 個室を避ける
- 長時間の拘束を避ける
- 過度なスキンシップはしない
- 下ネタや口説き文句を控える
- 信頼関係を築いた上で誘う
強引さや下心を感じさせる誘いはNGです。
断られないためのコツ
アフターを断られないためにはキャバ嬢が不安にならないような配慮を忘れないのはもちろんのこと、キャバ嬢が得られるメリットも意識して誘うと断られにくいです。
具体的なアクションとして、以下のことを実施するとアフターの誘いを断られる可能性が低くなります。
ボトルを入れる
- 売上に貢献することで感謝されやすい
- 高額でなくてもOK、気持ちが大切
そもそも『ボトルを入れる』という行為は、キャバ嬢にとって同伴やアフターで食事代を出すよりも価値のあることなので、いつもより少し高いボトルを入れるだけでもとても喜んでもらえます。
もちろん高いものである必要はありませんが、なるべくキャバ嬢へ還元することを意識してあげることでキャバ嬢へお客様の思いやりが伝わりやすくなります。そうすれば、アフターへの誘いもしやすくなりますし、キャバ嬢もOKを出してくれる可能性が高くなります。
不安を取り除く
アフターはキャバ嬢にとって危険を伴うサービスでもあるので、しっかりと不安を取り除いてあげることが重要です。もし、少しでも「このお客様とアフターに行ったら危ないかも…」と思わせてしまったら、アフターの誘いが成功することは絶対にないでしょう。
なので、アフターへ誘う際はキャバ嬢が確実に安心できるようなスケジュールを組んでから提示することを心がけてください。例えば以下のようなことを実施するだけでも安心感を与えることが出来ます。
- 終了時間を提示
- 人の多い店を選ぶ
- 系列店を利用する
- 誘うときのスキンシップを取りすぎない
- 明らかに口説いているような言葉を口にしない
- お酒を飲みすぎない
下心を抑える
お客様に下心があるとお酒の勢いも相まって必ず言動や態度に表れてしまいます。なので、• スキンシップや下ネタを控え、紳士的に対応するが重要です。
下心があっても理性を保ち「この人なら大丈夫」と思ってもらえるのが成功のカギです。
まとめ
キャバクラのアフターは、キャバ嬢が営業後にお客様と店外で過ごすサービスで、お店のバックは発生しません。その分、キャバ嬢にはリスクや負担があるため、誘う側のモラルや配慮が最重要です。
自然で安心感のある誘い方を心がけ、相手にメリットを示し、信頼関係を大切にすることでアフターを成功させましょう。行き先や費用の相場を把握してスムーズにエスコートする準備も忘れずに。