キャバクラの同伴とは?種類や行き先、費用の相場、注意点を解説

キャバクラの同伴とは?種類や行き先、費用の相場、注意点を解説

キャバクラの同伴はお気に入りのキャバ嬢と仲良くなるにはとても有効なサービスの一つとなっています。しかし、仲良くなるためにはただ同伴を利用するだけでなくキャバ嬢への配慮をもって接することが重要です。

そこで当記事では同伴への誘い方と同伴時の注意点について解説しているので、キャバ嬢と仲良くなるためにも確認しておいてください。また、同伴の際にかかる費用についても触れているので金額を抑えて同伴がしたい方もぜひ参考にしてください。

キャバクラの同伴とは

キャバクラの同伴とは

キャバクラの同伴は正式名称を『同伴出勤』と言って、お店の外でお客様とキャバ嬢が会ってそのままの流れで一緒に出勤することを言います。

基本的に同伴は『一緒に出勤をする』という決まりがあるだけで、それ以外には具体的な決まりがありません。なので、同伴時の内容がどんなものになるかはキャバ嬢とお客様双方の話し合いで決まります。とはいえ、同伴はお互いに了承を得た上でのサービスとなるため、キャバ嬢が嫌がるようなモラルの無いことはしないように心がけましょう。

また、同伴はお店のサービスの一部なので料金がかかります。そのため、『同伴料+お店での料金』を支払うことになり、通常のキャバクラ利用以上にお金を支払うことになります。ですが、その分お気に入りのキャバ嬢と二人きりで過ごせる時間が増えるので、仲良くなれる大チャンスとも言えるでしょう。

キャバクラの同伴の種類

キャバクラの同伴にはいくつかの種類が存在します。同伴を実施するためにも、どんな同伴があるのか確認しておきましょう。

【キャバクラ同伴の種類】

食事同伴
食事同伴はもっとも一般的な同伴です。食事の時間だけなので、時間的制約も少なくお互いに会話が途切れない丁度よい距離感で同伴できることから、キャバ嬢からも人気がある同伴方法です。
店前同伴
店前同伴とは、キャバクラの店の前で待ち合わせてお客様とキャバ嬢が一緒に入店することを言います。これによりキャバ嬢は一緒に入店をしたという事実に基づいてバック(インセンティブ)を受け取ることが出来ます。お客様的には一緒にいる時間が短いので同伴とは呼び難いかもしれませんが、これも立派な同伴の一つです。
賭け同伴
賭け同伴とは一般的にキャバ嬢目線で使われる用語です。正式に同伴をしましょうという約束を取り交わすのではなく、キャバ嬢とお客様で食事などの約束だけを取り交わし、その流れで同伴できないか交渉します。なので、お客様によっては同伴を拒否する場合もあって、キャバ嬢としては同伴ができるかできないか『賭け事』的な面もあることから賭け同伴と言います。お客様によっては、あえてそれに乗ってあげることでキャバ嬢の評価を上げることに繋げたりする人もいます。
買い物同伴
買い物同伴はキャバ嬢が欲しいものを買ってあげる同伴なので、比較的喜ばれやすい方法です。しかし、キャバ嬢によっては高価なものを求めてくる場合もあるので、やたら出費が増えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
ゴルフ同伴
大人の付き合いが多いのがキャバクラのような水商売の業界なので、付き合い的にゴルフが好きなキャバ嬢も一定数存在します。そういった子にはゴルフへ連れて行ってあげると喜ばれますが、ゴルフは朝早くからやるスポーツなので時間の制約が長い点がネックとなります。

キャバクラの同伴の流れ

キャバクラの同伴の流れについて知っておくことで、同伴システムの基本を理解しましょう。

まず、同伴にはキャバ嬢から誘う場合とお客様から誘う場合の2種類があります。キャバ嬢には同伴をすることでバックが入りますし、さらにご飯を食べさせてもらえるメリットがあるので自分から誘うパターンも比較的多いです。

そして、同伴をする日程が決まったら時間を決めるのですが、この際の目安として1時間ほどで楽しめるようなスケジュールを組みましょう。キャバ嬢はお店に行った後も夜遅くまで働くので、あまり時間をかけすぎると嫌がられてしまう可能性があります。

もちろん、キャバ嬢との話し合いでお互いに了承が得られれば長時間の同伴も問題ありませんが、なんにせよ大前提としてキャバ嬢を気遣った同伴予定を組むことが大事と言えるでしょう。

そして、食事などを終えたら一緒にお店へ向かって出勤・入店することで同伴は完了します。

同伴とアフターの違い

アフターはキャバ嬢の出勤時間が終わってから、退勤する時に合わせてお店以外の場所へ出かけることを言います。お店の外へ出かけるという点においては同伴と同じですが、唯一違うのはアフターに対してお店側からのバックとサポートが無い点です。

そのため、アフターはキャバ嬢にとってアルコールの入った大人同士が夜に二人で出かけるサービスとなるので、同伴と比べてリスクのあるサービスになりやすいです。だからこそ、お客様はキャバ嬢が不安に思うようなことをしないように意識してアフターに臨むことが大切です。

そして、もしキャバ嬢が安心できる環境下を用意してアフターを楽しむことが出来たなら、きっとキャバ嬢との関係性はさらに良いものへと変わるかもしれません。

同伴時の行き先と費用

同伴時の行き先と費用

同伴によく利用される行き先や、それらの場所でかかる費用の概ねの金額は把握しておくようにしましょう。なぜなら、キャバ嬢も同伴は慣れているので他のお客様も使うような行き先を指定すれば、流れを理解してもらいやすく気軽に同伴してくれるからです。

下手に普段いかないような場所を選択して、緊張を誘うようなことがあっては本来一緒に楽しめるものも楽しめなくなってしまうことでしょう。また、行き先の費用感も概ねつかんでおけば無理な出費をすることはありませんし、万が一手持ちが少なくて恥ずかしい思いをしてしまうなんていうことも避けられます。

キャバクラの同伴の行き先

キャバクラの行き先は好き好みが分かれない場所を選ぶようにしましょう。もしくは、キャバ嬢が行きたいと思っている場所を選ぶのも一つの方法です。

あくまでもキャバ嬢と仲良くなることが目的なので、自分好みにスケジュールを組んではいけません。ただ、相手がどういった同伴を望んでいるのかは付き合いが浅い中で分からないこともあると思うので、逆にいきたい場所はないか聞いてみましょう。

また、行きたい場所を聞かない場合は以下のような場所を選択するのもおすすめです。

ご飯屋さん
キャバ嬢はこれからお酒を飲む仕事をするので、お腹に少しでも何かいれておきたいと考えている場合が多いです。なので、ご飯屋さんは喜ばれやすいうえに、キャバ嬢であればそういった同伴に向いているお店を知っていたりもするのでおすすめです。
買い物
買い物はキャバ嬢にとって一番嬉しい同伴先とも言えるでしょう。やはり、欲しいものを買ってもらえるというのは女性なら誰でも嬉しいことなので、キャバ嬢の評価を一気に上げるのであれば買い物がおすすめです。
野球観戦
プロ野球のシーズンになると同伴先としてよく利用されやすい行き先の一つです。お酒を飲みながら観戦できるということもあり、比較的好まれます。
ゴルフ
ゴルフが好きなキャバ嬢にとっては嬉しいゴルフ同伴。ゴルフへ一回行くのに何万円とかかりますし、車でないといけない場合がほとんどなので、連れて行ってあげたうえですべての費用を出してあげるととても喜ばれます。

キャバクラの同伴にかかる費用の相場

キャバクラの同伴にかかる費用は必ず把握しておきましょう。同伴でいくら紳士な対応をしても最後の最後に持ち合わせが足りないなんてことになってしまっては本末転倒です。

以下は同伴にかかるとされる費用の相場です。

  • 同伴料金:約3,000円
  • お食事代:約10,000円(二人分)
  • ゴルフ:土日=約40,000円、平日=約30,000円(二人分、お昼代込み)
  • 野球観戦:安い席=約3,000円、高い席=約20,000円(二人分)

買い物に関しては、どのお店を選ぶかでかかる金額が大幅に変わります。高級ブランドへ行ってしまえば何十万円とかかる可能性もありますし、一般的なブランドであれば数万円で済む場合が多いです。

もちろん、がっつり高いものを求めるとキャバ嬢も『お客様に嫌われてしまう』ということを理解しているので、お客様に合わせたお店選びをしてくれるでしょうが、それでもご飯などの同伴に比べて費用は高くつくので無理しすぎないように注意しましょう。

キャバクラの同伴へ誘う方法

キャバクラの同伴へ誘う方法

同伴はお客様にとってキャバ嬢と仲良くなれるチャンスであるだけでなく、キャバ嬢にとってもバックが入るなどメリットが大きい機会でもあります。そのため、『同伴にメリットがある』という点においては互いに利害が一致しているのです。

なので、そもそもお客様にとって誘いやすい状況にあることを知っておきましょう。ただ、キャバ嬢も人なので普段のお店でのやり取りで嫌な思いをさせてしまったりすると断られる可能性もあるので、普段から店でのやり取りを意識して相手に不快な思いをさせないようにしておくことは大切です。

以上のことを前提に『どうやって誘うか』を意識するのではなく、『誘える状況を整えること』をお店の通っている時から意識することが同伴へ確実に誘うためには重要なことと言えるでしょう。

キャバクラの同伴時の注意点

キャバクラの同伴時の注意点

ようやく漕ぎつけた同伴も思わぬ準備不足で台無しにしてしまってキャバ嬢の評価を落としてしまっては、本来仲良くなるための同伴が逆効果になって本末転倒な事態になってしまいます。

なので、以下で紹介する同伴時の注意点は必ず把握して臨むようにしてください。

【同伴時の注意点】

  • ドタキャンはしない
  • キャバ嬢の出勤時間を守る
  • キャバ嬢への配慮を忘れない

たとえ、『同伴』というキャバクラのサービスだとしても、一人の女性と会うのですからモラルと思いやりをもって付き合うようにしましょう。特にキャバ嬢の場合は多くの人と同伴をしているので、悪い面が出ると他の人と比べられやすい点も気を付けたいところです。

ドタキャンはしない

キャバ嬢は出勤時間を必ず守らなくてはいけないので、同伴がある場合は早めに支度をして遅刻しないように準備をしています。そこでお客様がドタキャンをしてしまったらキャバ嬢の準備時間が無駄になってしまい、信頼度が大きく下がってしまう事態を招いてしまうことになるでしょう

当たり前のことですが『ドタキャン』は相手の事情がどうあれ、されて良い気持ちになれるものではないので絶対にしないように心がけましょう。お金がかかっているキャバ嬢相手なら尚更です。

キャバ嬢の出勤時間を守る

キャバ嬢との同伴は出勤時間に合わせて入店するのがルールです。お店によっては出勤時間を超えてしまうと、キャバ嬢にバックが戻らない場合もあるので、そうなってしまうとお客様側だけがメリットのある同伴となってしまいます。

もちろん、キャバ嬢も出勤時間を守る前提で同伴をしているので時間を気にしてはくれますが、お客様側も同じように出勤時間を気にしてあげることでキャバ嬢も安心して同伴できますし、お客様への信頼度も上がるでしょう。

キャバ嬢への配慮を忘れない

同伴する目的はキャバ嬢とお客様で違いますが、お互いに仲良く居心地の良い時間を過ごしたいという気持ちは基本同じです。だからこそ、お客様側もキャバ嬢への配慮は大切になります。

またキャバ嬢の場合は同伴の後にお店での仕事があるので、同伴で疲れるようなことが無いように配慮してあげるようにしましょう。そうすれば、キャバ嬢も自分との同伴は疲れ愛し居心地がいいと思ってくれて、次回以降の同伴も快諾してくれるようになります。

キャバクラの同伴はカモなのか?

キャバクラの同伴はカモなのか?

「キャバクラの同伴はキャバ嬢に都合よく扱われるだけのカモ」なんて疑問を抱く人もいたりしますが、実際はどうなのでしょうか?

確かに、お金を払ってキャバ嬢と2人の時間を買うという側面をみれば、お金のために同伴をしているからお客様はカモのように見えます。しかし、実際のところそんなことは無くて、キャバ嬢もお客様のことをカモとは思わずにひとりの男性としてしっかり向き合ってくれている場合がほとんどです。

なぜなら、『同伴をしたくないお客様からの誘いは断ることが出来る』からです。誘われたら必ずOKしなくてはいけない決まりはないので、同伴をしたくないお客様からの誘いはストレートに断らずとも、やんわり「その日は別の同伴が…」とか「その日はプライベートの友人と出かける約束があって…」などのように断ります。

なので、同伴をOKしてもらえたら「自分はカモなのか?」などと思わずに、ぜひ自信をもってキャバ嬢と仲良く過ごせる時間づくりに勤しんでください。

まとめ

キャバクラにおける同伴とは『同伴出勤』の略で、出勤前にキャバ嬢と一緒に食事やお出かけなどをしてから出勤時間に合わせてお店へ行くことを言います。

同伴には『店前同伴』や『食事同伴』など色々ありますが、どの種類の同伴でもキャバ嬢には喜ばれます。なぜなら、キャバ嬢は同伴をすればバックが入るメリットがあるからです。なので、同伴を希望するお客様はお互いにメリットがあるということを前提にぜひ同伴へ誘ってみてはいかがでしょうか。

また、同伴のOKをもらって日程が決まった場合はキャバ嬢に対して配慮を忘れないようにしましょう。例えば、出勤時間に遅れないように時間を気にしたり、これからお店で仕事するキャバ嬢が疲れすぎてしまわないように落ち着ける場所や環境を同伴メニューにしてあげたりすることで、キャバ嬢からは喜ばれます。

お互い仲良くなるために、同伴はモラルをもって思いやりを忘れずに楽しい時間を過ごせるように意識することが大切です。

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